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- 124 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/05(火) 02:44:54 ID:SLdHl/MK0
- 信じようと、信じまいと―
ある農村近くの山の中に、蛙の様な顔をした小さな人間が居た。
山を訪れる人がいると、何処からか出てきて笑顔で茶色の丸い何かを手渡してくるという。
その日も青年が手渡されたが、何を思ったかそれを食べてしまった。
とても甘かったそうなのだが、青年は蛙のような潰れた低い声しか出なくなったという。
信じようと、信じまいと―
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